こんにちは、Flowです。
突然ですが皆さんに質問です。
一週間前後の海外旅行に行く際にどのくらいの荷物を持って行きますか?
お土産を買って帰るから出来るだけ大きなスーツケース?
機内持ち込みサイズのバックだけ?
この答えは人それぞれだと思いますし、旅の内容にも寄りますよね。
では、マウンテンバイクを持って行く旅をするときはどうでしょう?
…
……
想像するのは簡単ではないはずです。
筆者も2003年に初めてマウンテンバイクを海外に持って行ってライドしましたが、バイクの入ったバックの他に”念のため”と思いバックに色々と詰め込んで持って行ったけどいろんなものが使わずじまいだった記憶があります…
それから17年の間に9か国、マウンテンバイクスポットをライドする旅をしてきました。毎回試行錯誤を繰り返し今では24リットルのバックパック1つに収まっています。
そこで今回はタイトルの通り、筆者がマウンテンバイクライドの旅をする際の持ち物と、今まで持って行って便利だったり、荷物の軽量化におすすめのグッズ紹介をしていきます。
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マウンテンバイクの旅に持って行った荷物の中身
旅行=飛行機移動からの車・電車・バスでの移動の連続となることが殆どで、宿に着く頃にはぐったりしてるなんてことはありませんか?
ましてや重量20㎏以上、全長も1mを超えるマウンテンバイクの入ったバックを伴う移動は普通の旅行よりはるかに負担が大きくなります。そのため少しでも体の負担を減らせるように、荷物の軽量化を心がけています。
そこでまず、今回はバイク・ライド装備以外で持っていくモノをご紹介します。

↑この中身を紹介
ウェア:機能性がありカジュアルなものがおすすめ
ここでいう機能性とは速乾・防臭・軽量のことです。
必然的にアウトドアブランド製品になりがちですがそれだとどうしても山登ってますオーラが出がちです(笑)ましてやマウンテンバイクライドのウエアとなればなおさらです。
なので、出来れば普段着としても着れるカジュアルな見た目ものがあればなお良しと考えます。
つまり、バイクウェアと普段着が兼用と言うことです。
具体的にどこのブランドがおすすめかと言うと”パタゴニア”です。
理由は機能性があり、マウンテンバイク用のウエアが揃い、なおかつカジュアルな見た目の製品が多いからです。
皆さんご存じの通り価格帯は高めです。しかし、筆者がここ数年結構な頻度で普段使いとマウンテンバイクライドに利用していますが、しっかりした作りのおかげで長く愛用できる製品だと思います。
持って行っているものを具体的に挙げると
- Tシャツ2枚
- 7分丈シャツ1枚
- 長袖シャツ1枚
- ハーフショーツ2枚
- ズボン1枚
- 下着・靴下3日分
- 防風・防水ジャケット
- 化繊ダウンジャケット(寒くなる場所へ行く場合)
※このうち上下1セット着ていくのでバックパックの中は2日分の着替えが入っています。この枚数も行き先や洗濯できる環境を確認したうえで持って行く枚数が増減します。
洗面具:普段の道具をそのままパッキング
目的を明確にすれば持ち物もシンプルになります。
洗面具の場合、歯みがき・洗顔・入浴・洗濯が目的なので
- 歯ブラシ、歯みがき粉
- 電動シェーバー
- ファイントラックナノタオル(後ほど紹介)
- マジックソープバー(後ほど紹介)
- 常備薬(絆創膏、胃薬、痛み止め)
を持って行きます。
家の洗面台にあるものをそのまま持って行く感じですね。
※髭剃りは機内持ち込みできないので代わりに電池式のシェーバーを持って行きます。
電気小物:必要最低だけどこれで十分
大きく分けて電源と記録に関するものを持って行きます。
- モバイルバッテリー
- アクションカム
- SDカード・リーダー
- ケーブル類
- コンセント変換アダプター(後ほど紹介)
これらを全部ポーチに入れればかなりコンパクトになります。
貴重品・その他
- パスポートケース・パスポート
- 普段使っている財布
- ネックピロー・耳栓・アイマスク
財布に入っているカード類は最低限にして持って行き、現地で両替したお金を入れて普段と同じように使います。
移動での疲れを溜めないためにもネックピロー・耳栓・アイマスクの3点は欠かせません。
筆者がこれまでしてきたマウンテンバイクの旅は1週間から10日間が殆どですが、一か月滞在するとしてもこれらの持ち物の内容はほとんど変わらないと思います。
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マウンテンバイクの旅におすすめの便利グッズ6点
さて、続いては実際にマウンテンバイクライドの旅に持って行って荷物の軽量化に役立ったおすすめの便利グッズを紹介します。
その1.finetrack(ファイントラック) ナノタオル
見かけはよくある速乾タオルですが、このタオルがよくあるマイクロファイバータオルと違うのは、せっけん無しでも皮脂汚れが落ちる面と吸水性に優れた面の2面構造にあります。また、暑いときには水につけて首にかけるとクーリングにも使えます。
その2.ドクターブロナー マジックソープバー
オーガニックなので肌に優しく、体(顔、体、髪)と衣服の洗濯もこれ一つで済ませます。機内持ち込みになるので液体ではなく固形のタイプを持って行きます。
その3.sea to summit 物干しロープ
自分で洗濯するので乾かす準備も必要です。市販されている物干しロープの中では最小、最軽量の部類です。
その4.折りたたみハンガー、ピンチハンガー
なるべくコンパクトなものを探してこのハンガーに行きつきました。
ズボン、シャツ、をハンガーで、下着類はピンチハンガーで干します。
ピンチハンガーも色々探したのですがセリアで見つけた画像のものが折りたためてコンパクトになり費用対効果が高いです。
その5.モンベル U.L パッカブルショルダーバックL
宿から外出する際にいつもバックパックを持ち歩くのも大変です。荷物を移し替えて外出し、また入れなおす。ちょっとした外出ならそこまで大きなバックも使いません。
そこで、このバックの登場です。容量4L、A4サイズまで入る大きさですが重量わずか40g、手のひらサイズにまでコンパクトになりポケットにしまえ邪魔にもなりません。旅の際はすぐに使えるようにバックパックに忍ばせています。
その6.海外150か国以上対応USBチャージャー付コンセント変換アダプター
便利な世の中になりました。変圧機能は有りませんが、使いたい家電が100-240v対応ならそのまま使えますし、USBポートも2つ付いています。筆者が持って行くのはUSB充電が必要なものだけなのでこのUSBポートが大活躍します。
まとめ
これだけなんです。
足りないものは現地で調達できる場合が殆どですし、この荷物になってから調達することもほぼありませんでした。
経験上、旅において荷物が”軽い”ことは正義!と言っても過言ではありません。
何故なら体の負担が減り、旅先でやりたいことをより多くできるからです。
そしてもう一点、筆者がパッキングの際に心がけていることが有ります。
飛行機の旅でほんとに最悪の場合、受託荷物がロストバゲージになる可能性があります。
筆者はまだ経験は有りませんがもしそうなっても手持ちの荷物で過ごすことが出来るように
マウンテンバイクに必要なものはバイクバックに
それ以外のモノは機内持ち込みのバックパックに
分けてパッキングをします。
今回紹介したグッズの中には皆さんの知っているものもあったと思いますが、マウンテンバイクの旅以外でも普通に便利だと思えるグッズでもあるので旅の準備をする際の参考になればと思います。
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